ツール類
K2HDKC にて提供するツールには、以下のものがあります。
k2hdkclinetool
K2HDKCクライアントノード上で動作するK2HDKCクライアントプログラムです。
K2HDKCクラスタの持つデータへの更新、削除、移動など全てのテスト、操作ができます。
k2hlinetool の K2HDKC 版であり同様の機能を提供します。
デバッグ方法
K2HDKCクラスタ、K2HDKCクライアントライブラリは、K2HASH、CHMPX を含む構成であるため、k2hdkclinetool だけではデバッグできないケースがあります。
K2HDKCクラスタ、K2HDKCクライアントライブラリの動作確認、デバッグを行う場合には以下のツール、設定などを利用するようにしてください。
tools/settings | component | description |
---|---|---|
k2hdkclinetool | K2HDKC | テストクライアントノードツールです。 K2HDKCクライアントノードからのK2HDKCクラスタのデータへの操作などをテストできます。 |
chmpxstatus | CHMPX | CHMPXが提供するツールです。 CHMPXで構成されたクラスタの情報を取得・表示などできます。 |
CHMDBGMODE と CHMDBGFILE 環境変数 | CHMPX | CHMPXプロセス、ライブラリの動作ログを出力するための環境変数です。 これらの値を設定することで、CHMPXの動作確認、ログメッセージを確認できます。 シグナルUSR1を使いCHMDBGMODEのレベル変更もできます。 環境変数を参照してください。 |
k2hlinetool | K2HASH | ローカルK2HASHファイルのテストを行うことができるツールです。 K2HDKCクラスタのサーバーノードの保持するデータ(K2HASHファイル)の状態を確認できます。 また、データ変更・参照などできます。 |
K2HDBGMODE と K2HDBGFILE 環境変数 | K2HASH | K2HASHライブラリの動作ログを出力するための環境変数です。 これらの値を設定することで、K2HASHライブラリを通した操作の動作確認、ログメッセージを確認できます。 シグナルUSR1を使いK2HDBGMODEのレベル変更できます。 環境変数を参照してください。 |